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効果的な「プラスチック条約」実現にむけ、シンポジウムを開催
グリーンピース・ジャパンは、イクレイとともに、国際プラスチック条約の採択に向けて、2023年9月28日に国際シンポジウムを開催。政界やビジネス界、市民団体、研究機関などからそれぞれ専門性の高い情報共有が行われ、ケニアでの第3回目の国際交渉会議を11月に控え、真に効果的なプラ条約の実現を後押しする場となりました。
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【写真で見る】深海に生きる不思議な生きものたち
2023年3月4日、各国政府がついに海洋保護条約に合意しました。世界の海がプラスチック汚染をはじめ、過剰な漁業、気候変動による酸性化や温暖化などに脅かされている今、海を守るための大きな前進となります。
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【2023年8月】3分でわかる日本と世界の環境ニュース
苛烈になる暑さは子どもたちの学び場にも大きな影響を与え、今日本には35℃を超えてしまっている教室も存在しています。このままではいけないと学校教室の断熱を求める大人が立ち上がりました。気候のための活動は前進しています。2023年8月の環境にまつわるニュースです。
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海洋放出開始 「汚染水」とはいったい何なのか
8月24日の13時ごろ、東京電力「ALPS処理汚染水」の海洋放出を開始。放出は今後30年程度続くとされています。今、海に流されている「汚染水」とはいったいどのようなものなのでしょうか。
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<政府が汚染水海洋放出の開始日を決定>反対署名を提出しました
8月22日、福島第一原発のALPS処理汚染水について、政府が24日にも海洋放出を開始することを発表しました。グリーンピースは、反対署名約5.5万筆を政府に提出。討論会、抗議活動に参加しました。
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原発のない町で暮らしたい 上関、祝島
2023年の8月2日、中国電力が、現在原発の建設を予定している山口県上関町に、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設を検討することを発表しました。山口県の南東部、瀬戸内海に向かって伸びる室津半島のその先、「奇跡の海」とも呼ばれる田ノ浦を有する上関町のこれまでをまとめます。
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実写『リトル・マーメイド』トリトン王役ハビエル・バルデムと海洋保護
ディズニーのファンタジー・ミュージカルの実写『リトル・マーメイド』。本作でトリトン王を演じたハビエル・バルデムの環境活動家としての一面にフォーカスし、映画が持つ海のためのメッセージをひもときます。
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【2023年6月】3分でわかる日本と世界の環境ニュース
2023年6月の世界と日本の環境ニュースをお届けします。●日本:トヨタ株主総会で2030年までのEVへのシフトを呼びかける●グローバル:海を守るための国際条約がついに締結される●グローバル:深海採掘に反対! 世界各地でのアクション●スイス:市民の意志による気候保護法可決、など
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「証拠のないことは、ないことの証拠ではない」─トリチウムの生物への影響:ティモシー・ムソー教授の論文レビュー
政府と東京電力(以下東電)は、東京電力福島第一原発敷地内に貯留されている「多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)」=汚染水を今年夏〜秋ごろから海に放出するとしています。 この汚染水に含まれる放射性物質のトリチウムについて、政府と東電は人体に及ぼす影響が少ないという安全キャンペーンをおこなっています。 これに対して、米国サウスカロライナ大学生物学科のティモシー・ムソー教授は、トリチウムが人体のがん発生に及ぼす影響を体系的に調べた研究はなく、生態系に及ぼす影響調査は不足していると主張しています。
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【専門家の解説】プラスチックが拡散する有害化学物質
地球は今、3つの大きな危機に直面しています。 それは急激に進む気候変動による気候危機、過去50年ほどの間に著しく進行している生物多様性の喪失、海洋、水質、大気などに代表される環境の汚染です。実はプラスチックはこの3つの危機すベてに悪い影響をもたらしているのです。