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【2023年1月】3分でわかる日本と世界の環境ニュース
大寒波・豪雪が全国を襲い、世界を巻き込むエネルギー危機によって電気代の高騰を嘆く声が上がった1月。世界情勢や気候と私たちの暮らしが密接に関係していることが感じられた月でした。また、世界経済フォーラムのダボス会議が開催されたり、気候変動条約会議COP28の議長が選出されるなど、重要な国際政治・経済の動きもありました。見逃せないニュースを振り返りながら、グリーンピースの活動の成果や進捗をご報告します。
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2022年グリーンピースが達成した10の明るいニュース
2022年を振り返ると、世界的な感染拡大は落ち着きましたが、戦争、インフレ、異常気象の問題に直面しています。 このような暗いニュースに希望を見失いそうになることもありますよね。しかし、良いニュースもたくさんありました。いつもグリーンピースの活動を支え、応援してくださる皆様のおかげです。2022年も終わりを迎える今、今年起きた希望を感じさせてくれる10の進展を見ていき、来年も仲間と繋がりあって希望を共有し、行動を続けましょう!
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【COP15の成果は?】国連生物多様性条約モントリオール会議まとめ
第15回生物多様性条約締約国会議(COP15)が閉幕しました。「昆明ーモントリオール協定」と呼ばれる最終合意は、恐竜を絶滅させた6500万年前の大量絶滅と同規模と言われる、人類による生物大量絶滅を阻止するために、十分な合意とは言えません。COP15で期待されていた3つのポイントについて、成果を振り返ります。
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【もうひとつのCOP】 生物多様性を守るCOP15とは?
100万種の動植物が絶滅の危機に瀕し、世界では、生物多様性が凄まじい勢いで失われています。12月7日から18日まで、生物多様性条約の第15回締結国会議(COP15)が、カナダで開催されています。どうすれば生物多様性を守ることができるのでしょうか?COP15に期待される3つの成果を解説します。
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地球を救い、未来をまもるための2022年の足跡
私たちが暮らしている地球はいま、一歩、また一歩と破局へと向かっています。でも、地球を救いたい、未来をまもりたいと願う人々の力が、必死にその歩みをくいとめ、全力で押し返しています。 グリーンピースと世界中の人々が、2022年に入ってから達成した勝利の一部をまとめました。
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環境破壊への警鐘を鳴らし、見る人の心を揺さぶる世界のアート
芸術の秋です。アートは、多くの人にとって身近で、力強く説得力のある環境活動の媒体となりえます。私たちは、世界中のアーティストや専門家と協力し、すべての人にとってより良い世界を実現するために、問題を提起し、抗議し、行動を喚起することを目的とした創造的なキャンペーンを展開してきました。ここでは、過去15年間のグリーンピースの芸術活動の例をいくつかご紹介します。
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野生動物の個体数、約50年で70%減少。深刻化する生物多様性の喪失の原因を考える
WWFとロンドン動物園協会(ZSL)の最新レポートによると、1970年以降たった50年間で、動物の個体数が平均70%近く減少していることが明らかになりました。多くの科学者は、私たちは6回目の大量絶滅、つまり恐竜の時代以来、地球上で最も多くの動植物が失われている時代を生きており、それは人類によって引き起こされていると考えています。このような生物多様性の損失は何が原因で起きているのでしょうか。
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原発のない町で暮らしたい 上関、祝島の40年
山口県の南東部、瀬戸内海に向かって伸びる室津半島のその先、長島の南端に多様な生態系を守り育む内海、田ノ浦が広がります。 「奇跡の海」とも呼ばれる田ノ浦を有する上関町は、日本唯一の原発の新規建設計画地です。 埋め立て計画地の3.5キロ沖に浮かぶ祝島では、建設計画が持ち上がった1982年以来、原発反対の抗議運動が行われてきました。その40年の間にはチョルノービリ(チェルノブイリ)の原発事故、そして福島第一原発の事故がありました。 上関町では、2022年10月23日(日)に町長選挙の投票日が予定されています。長い間地元の人々を揺さぶってきた原発建設の行方を大きく左右する選挙です。 上関原発建設をめぐる人々の抵抗と強いられた分断の歴史、そして町長選についてまとめました。
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【2022年9月】3分で分かる世界の環境ニュース
環境問題解決は一朝一夕に実現できるものではありませんが、サポーターの皆様からのご支援のおかげで、グリーンピースのの長年のはたらきかけにより、EUでは森林や海洋の保護に関する強力な法令が制定され、大企業サムスンは温室効果ガス排出ゼロ目標を設定しました。2022年9月の世界の環境活動の歩みを一緒に振り返ってみましょう。
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【2022年8月】3分で分かる世界の環境ニュース
2022年8月は世界中で自然災害が続き、気候変動の影響を多くの人が感じる月となりました。しかし、政府や企業の気候変動対策や生物多様性保護に対するアクションは、依然として足りません。2022年8月、世界各地での環境保護に関する動きやグリーンピースのアドボカシー活動をご紹介します。